2017年12月04日
HOOST CUP日本EXミドル級タイトルマッチ「チューチャイ・ハーデスワークアウトジムVS長島☆自演乙雄一郎」レビュー
HOOST CUP KINGS OSAKA2 2017・11・26 エディオンアリーナ大阪第二競技場
<トリプルメインイベント第10試合HOOST CUP日本EXミドル級タイトルマッチ3分3R(延長2R)>
チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(王者/ハーデスワークアウトジム/HOOST CUP日本EXミドル級王者・ ‘16HOOST CUP70Kg級トーナメント優勝 )
VS 長島☆自演乙雄一郎(挑戦者/魁塾/ K1WORLDMAX2010日本王者・初代NJKFスーパーウェルター級王者)
チューチャイがHOOST CUP日本EXミドル級タイトル防衛1
勝者:チューチャイ 判定3:0(30:28)(30:28)(30:29)
昨年、KBSホール京都大会で元NKB王者、村井崇裕と王座を争い、初代HOOST CUP日本EXミドル級王者となったチューチャイ・ハーデスワークアウトジムに、K1WORLDMAX2010年日本王者の長島☆自演乙雄一郎が挑戦者として迎える1戦。ヒジなしで多くのビッグキャリアを積み上げてきた長島がヒジありルールでどのようにして元本場ムエタイルンピニーランカーでもある王者と闘うか注目の一戦。1RからK1MAX参戦時代を彷彿させるように、日拳スタイルのような構えから小刻みなステップを踏み、飛び込みざまにワンツーを叩き込み、ダウンを狙う長島☆自演乙雄一郎、組んで防ぐチューチャイに組み負けていない。長島の強打をチューチャイが避けるようにかいくぐってクリンチし、離れては左ミドルで止める展開が続く。
サウスポーのチューチャイの左ミドルに左フックのカウンターを合わせ、長島も研究の後が見られる。
3Rまで同様に離れては長島が強打を飛び込んで打ち、チューチャイがクリンチして逃れるという展開が続く。最終ラウンド、2分過ぎにチューチャイのヒジの有効打による、長島の出血にドクターチェックが入る。
再開後、大きいダメージを与えるべく強打を振るう長島だが、チューチャイは打合いを避け、クリンチで封じタイムアップ。長島の強打に対し、守りに徹したチューチャイが初防衛に成功した形となった。
K1 WORLD GP’3,’4準優勝の武蔵氏と、全日本真正空手道連盟 代表の中本直樹氏がプレゼンターとして勝者を称えた。
カテゴリ:試合情報|日時:2017年12月04日18:57|
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