2019年05月29日
5,26名古屋大会「ISKA世界王者・大石駿介VS レイセフォーDNA:リー・コーベル」試合レポート
2019,5,26
グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA6
名古屋国際会議場イベントホール
【メインイベント第12試合】LEGEND DNA FIGHT 64Kg契約3分3R(延長1R)
〇大石駿介(OISHI-GYM/ISKA世界ムエタイスーパーライト級王者/元WMC日本Sライト級王者/元MA日本Sライト級王者/元J-NETWORK Sライト級王者)VS
勝者:大石 KO 1R2分58秒 ※左ボデイ
メインイベントで地元名古屋が誇るISKA世界王者・大石駿介と激突するのはかつてK-1で“南海の黒豹”と呼ばれ活躍したレイ・セフォーが自信を持って送り出すファイター、イギリスのリー・コーベル。キック70勝15敗1分、MMAでも2勝2敗のキャリアを持ち、90年代にキックで活躍し8度の世界王者に輝いたラモン・デッカーに師事した経験もあるという。地元名古屋の期待を背負い、さらにこの日6人が出場したOISHI-GYMの総大将として大石がセフォーからの刺客を迎え撃った。
1R、ミドルキックを放つコーベルに大石もボディを返す。ワンツーからミドルのコンビネーションで攻めるコーベルに対し、大石はしっかりとガードを固めると、コーベルをコーナー詰めてさらにボディ、さらにヒザも脇腹へ突き刺す。パンチを返すコーベルに大石は前蹴りとジャブで距離を測ると、またも強烈な左ボディ! ドンッという音が響くとコーベルは苦悶の表情を浮かべうずくまるようにダウン。何とか立とうとするも10カウントとなり、大石が王者の貫禄を見せる圧巻のKO勝利で大会を締めくくった。
試合後マイクを持った大石は「今日OISHI-GYMから6人が出場して、ずっと言っていたジム全勝は叶わなかったけど、負けても熱い戦いを見せてくれた後輩たちを誇りに思います。僕も今年30歳になって現役生活もそう長くないと思うんですけど、残りの現役生活を後輩たちと走って行きたいのでみなさん応援よろしくお願いします」と、仲間たちの健闘を称え、同時に自身のキャリアの集大成が近いことについても語った。
カテゴリ:試合情報|日時:2019年05月29日02:05|
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