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2019年10月30日
10,27大阪大会「軽量級頂上決戦!滉大VS 大崎一貴試合レポート」
10,27 HOOST CUP KINGS OSAKA4
エディオンアリーナ大阪第二競技場
<ダブルセミファイナル第11試合 53Kg契約3分3R(延長1R)>
滉大(及川道場/HOOST CUP日本Sフライ級王者・DEEP☆KICK53Kg級王者) VS 大崎一貴(OISHI-GYM/WMC日本フライ級王者・ルンピニーJAPANフライ級王者)
勝者:大崎 判定2-0
5月名古屋大会の王座決定戦での弟、孔稀の仇うちに燃えて入場する大崎一貴とOISHI-GYM陣営、滉大は王者らしく堂々の表情でリングイン。序盤から滉大が大崎一貴の前進をクイックの蹴りとジャブで阻む。大崎は蹴りを封印したかのように前傾姿勢でじわじわ前に出てクリーンヒットのチャンスをうかがう。なおも前進しプレッシャーを強める大崎に滉大はヒザを合わせ、サウスポーにスイッチしかわしながら早いミドル、ハイキックを当てる。手数でやや滉大が上回るが終盤に大崎がボディーからの左右フックをクリーンヒットする。2R、滉大がスピードのギアをあげ回転の速いコンビネーションを叩き込む。大崎はじっくりとガードしながらクリーンヒットを許さずリターンのパンチを返す。途中、両者に組み付きの警告が入り、その後から大崎の手数があがり、滉大の顔がのけぞる場面が現れる。打ち返す滉大に終了間際に大崎の上段前蹴りがクリーンヒットし滉大が尻餅をつく。3R、手数を上げ回転の速いコンビネーションを叩き込む滉大だが一つ一つ交わしながらカウンターでフックを合わせる大崎。手数では上回る滉大だが一発の強い大崎が顔をのけぞらせ、また離れ際で滉大が大きくバランスを崩す。一進一退の攻防の末、手数で滉大、ダメージでやや大崎、判定は大崎に上がり、弟、孔稀のリベンジに成功した大崎が感涙にむせぶながらOISHI-GYM陣営と勝利を喜ぶ。国内軽量級頂上決戦と打たれた対戦らしく、王者らしい滉大のハイレベルな技術も光る一戦だった。
カテゴリ:試合情報|日時:2019年10月30日23:36|
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