1R2分42秒 右ハイキックによるKO
【1R 2:42】右ハイキックで[バッファ]がダウン
NKB王者になった[村井]の地元京都での凱旋試合。絶対に負けられない1戦。
対する[バッファ]は、ホーストカップでここ2試合ドロー・判定負けと結果が出ていない。
しかし試合内容と人気が評価され、今回メインに抜擢。気合が入らないわけがない。
[バッファ]は相変わらず黒いが、王者[村井]も黒さで負けていない。
【1R】
スロースターターな印象がある[バッファ]だが、この試合は違う。
開始早々、基本通りのワンツーで積極的に仕掛ける。
[村井]は長いジャブと前蹴りで、距離を測りながら慎重な戦い。
[バッファ]も慌てて打ち合いにはいかず、左ローキック、左ミドルをリズムよく出し、ペースを握ったように思われた・・・が終わりは突然やってきた!
(2分42秒)、[村井]の右ハイキックがヒットし[バッファ]がダウン!一度、立ち上がるも、足元が定まらず崩れ落ちる。試合が終わっても、しばらく立てないほどのダメージ。
[村井]が地元京都で、見事なKO勝利を飾った!
地元京都のNKBチャンピオン、村井が団体の垣根を越えてホーストカップのリングでNJKFトップランカーの山本と戦う。
NKBが門戸解放宣言をし、初の王者他団体参戦となる村井は、今後他団体の同級トップファイターを倒すと意気込む。
対する山本“バッファ"は、昨年NJKFのSウェルター級タイトルマッチにて強豪、TOMOYUKI選手と接戦の好勝負を演じ惜敗したのち、まだ勝ち星に恵まれていない。
同門の大和哲也、侑也らを意識しないわけがなく、王者を倒し再びトップ前線に浮上をもくろむ。
互いにパンチに自信を持つという二人の国内重量級トップファイターのよる“ど付き合い"に注目。
村井が故郷に錦を飾るか、バッファが王者を食うか、激闘必至、乞うご期待!国内重量級のトップファイターの迫力ある1戦に注目。
マキ・ピンサヤーム
真樹ジムAICHI
MA日本フェザー級王者
元ルンピニースーパーバンタム級王者
生年月日:1980年5月27日(34歳)
出身地:タイ国スリン県
身長:162p
構え:オーソドックス
戦績:106戦83勝11敗12分
得意技:パンチ・キック
勝者
1R2分01秒 レフリーストップによるTKO
【1R 1:23】左フックで[KING皇兵]がダウン、【1R 2:01】左フックで[KING皇兵]がダウン
【1R】
オーソドックスに構えた[KING]はファーストコンタクトで、ローキックを狙うが空を切る。
まずは距離の探り合い、お互いローキックの応酬。
[KING]はペースを握ろうと、スイッチで変化をつける。
しかし[KING]がオーソドックスからサウスポーに変えた瞬間、[ピンサヤーム]のハイキックが[KING]の首筋に軽くヒットし、ヒヤリとする。テクニックでは[ピンサヤーム]の方が一枚上手か!
そして(1分23秒)、[ピンサヤーム]の強烈な左フックで、[KING]がダウン!
ダメージは浅く、立ち上がる。なんとか立て直したい[KING]だが、再度[ピンサヤーム]の強烈な左フックをもらい、崩れ落ちる。
危険な倒れ方だったため、レフリーストップ。[ピンサヤーム]のTKO勝ちとなった。
立ち技最強と言われる、キックボクシングのルーツ、“ムエ・タイ"の殿堂ルンピニースタジアム2階級王者である、マキピンサヤーム。
ブランクののち復帰、今年1月にMA日本フェザー級タイトルも獲得。先日は波にのるRISEスーパーフェザー級王者の小宮山工介も破り、残るは梅野源治だけと同階級最強王者の存在感を見せる。
この最強在日タイ人王者の対戦に名乗りを上げたのが「奇跡を起こす男」、KING皇兵だ!
昨年KBSホール、REVELS大会では上り調子の“ムエタイ都市伝説"現REVELS王者、ヤスユキ選手をアップセットで勝利したのは記憶に新しい。
正確な打撃技術に裏付けされたトリッキーなスイッチヒッターが、ムエタイのリズムを狂わせるか! 立ち技最強の洗礼をあびせるのか!
若手選手よ、刮目してみよ、これがベテランプロフェッショナルの闘いだ!
3R0分18秒 レフリーストップによるTKO
【2R 2:00】左フックで[HIRΦKI]がダウン、【2R 2:42】左フックでHIRΦKI]がダウン、【3R 0:18】左フックで[HIRΦKI]がダウン
【1R】
スピード対決、お互い速いミドル、ローを飛ばしてく。
[HIRΦKI]は、[辻出]の前蹴りをキャッチし、キックを返す。さらには[辻出]の蹴りの打ち終わりに、パンチの連打をいれる。[辻出]もカウンターで強い左フックを入れ、一進一退の攻防。
【2R】
互いに速い攻撃。徐々に[辻出]の攻撃が当たり出すが、距離が近く組み付きが多い。
そして(2分00秒)、[辻出]の左フックがヒットし、[HIRΦKI]がダウン!
攻勢をかける[辻出]、さらに左フックでダウンを奪う!
[HIRΦKI]のダメージは深く、立ち上がるのがやっとだがゴングに救われる。
【3R】
インターバルを挟むも、[HIRΦKI]のダメージは大きい。開始早々、[辻出]は左フックでダウンを奪い、試合を決める。
旬な王者、ヤスユキを擁する名門Dropout所属でジャブとヒザを武器に勝ち負けを繰り返しながら着実に這い上がるHiRφKI、対する辻出はサウスポーのスピードヒッター、元DEEPKICK王者で、没落後9か月ぶりのリングとなる。
関西の、いや今後の日本軽中量級の未来を占う、目が離せないスピード対決!両者とも甘いマスクのスター候補対決でもあり、女性、格闘技ファンも必見の一戦!
判定ドロー 0-1 (若宮:29-29)(水谷:29-29)(篠原:29-30)
【1R】
[拳剛]はスタートダッシュ。強烈な左右のミドルを思いっきり蹴りこんでいく。スピードもパワーある。
積極的に攻める[拳剛]に対し、[Ryuki]は押され気味。中盤からは距離が近くなり、パンチの打ち合い。[拳剛]は2度、組み付きに対して、注意をうける。
[Ryuki]が次第に距離をコントロール。[拳剛]のミドルをかわし、ローキックやパンチを当てる。
【2R】
前半はパンチの打ち合い。
[拳剛]が良いパンチをあて、打ち合いを有利に進める。
さらに中盤、もう一度激しいパンチの打ち合い。
スピード・パワーがあり、会場が湧き上がる!
この打ち合いは互角!
【3R】
前に出て、手数で増やし、攻撃していくのは[拳剛]。
それに対して、[Ryuki]はカウンターでパンチを当てる。
さらに[Ryuki]はパンチから左のハイキック、ガードの上からだが強烈!
ラスト10秒は、[Ryuki]がパンチのラッシュで攻撃をまとめる。
8戦にしてランキング入りの関西のホープVS8戦8勝負け知らずの関西のスピードスター!
今後、確実に国内トップ前線に食い込むであろうホープたちの活きが良い戦いに注目!KO決着必至か!?
カーネル☆改
勇誠会
ABW初代ヘビー級王者
・年士道館全日本王者
生年月日:1986年9月29日(27歳)
出身地:茨城県
身長:175p
構え:オーソドックス
戦績14戦6勝5敗3分
得意技:特になし!
判定 0-3 (若宮:26-30)(宮本:26-30)(篠原:26-30)
【3R 2:36】パンチラッシュで[カーネル]がダウン
【1R】
[カーネル]が開始早々、得意のパンチラッシュ!流れを掴みかけたが、[小西]の左ハイキックが綺麗にヒット。
これで流れが一転、逆に[小西]が積極的に前に出て行く展開。
パンチ、キックを混ぜながら、左ハイキックをもう一度ヒットさせる!
【2R】
接近戦でパンチの打ち合い。パンチから膝蹴りもお互いヒット。どちらも前に出たいところ、体を寄せてプッシュで圧力をかける。
離れ際、[小西]の左足のローキックが、[カーネル]の奥足にヒットし、少し効いた様子?!
【3R】
主導権争い、接近戦での押し合いが続く。
[小西]が組み付きからの顔面への膝蹴りでを打っていく。
[小西]が右ローキック、左ハイキック、そしてパンチラッシュ!(2分36秒)ダウン奪い、見事勝利!
関西を代表する神戸発信格闘技大会、「アクセル」の怪人、バカーネル☆改(アラタ)と、フルコンタクト空手界において"挑戦する空手"常勝軍団正道会館の2階級王者の重量級対決が実現!
"バカーネル☆改は、その名の通りユーモラスでふざけたようなパフォーマンスとうらはらに開始ゴングと同時に、パンチのラッシュで攻め続け相手の心を折るプロらしい戦いに感動するファンは多い!
対する小西はメジャーフルコンタクト空手団体、正道会館の全日本2階級王者である。ホーストカップ登場は3回目となるがまだまだキックルールにおいてその潜在能力は発揮されていない感がある。
バカーネルのプロらしいラッシュと圧力が小西の潜在能力に火をつけるか、ラッシュで心を折るのか、国内重量級の未来を背負う二人の魂と技のぶつかり合い!
激闘必至、乞うご期待!
判定 3-0 (若宮:30-29)(水谷:30-28)(ミヤモー:30-29)
【1R】
[キラッ☆]は右ストレート、右ミドル。軽快なステップで自分の距離を作る。
[環]も右のミドル、左の前蹴りを出していく。しかし、その前蹴りに合わせて、[キラッ☆]は右ストレートを当てる。
良い攻撃が入ると、さらにパンチをまとめて出していく。
【2R】
このラウンドも[キラッ☆]は積極的に攻撃。[環]をコーナー追い詰めると、右ストレート、右ミドルをヒットさせる。
なんとかしたい[環]もハイキックを繰り出していくが、[キラッ☆]のガードは固い。
【3R】
後がない[環]は前に出て、打ち合いを挑む。パンチ・ミドルを繰り出し、なんとか現状を打開しようとするが、スピードで圧倒するのは[キラッ☆]。的確に攻撃をヒットさせて勝利を手にした。
テイーンのランカーに、人生経験豊富なホープが挑む!強い美少女VS美女!
1R2分25秒 パンチ連打によるTKO
【1R 1:50】パンチの連打で[陸虎]がダウン、【1R 2:05】パンチからの右膝で[陸虎]がダウン、【1R 2:25】パンチ連打で[陸虎]がダウン
【1R】
[ボン太]はどっしりとした構えで、じわじわ距離をつめる。
[陸虎]は軽いステップワーク。
[ボン太]はサウスポーからの強烈な左ストレート、左ミドルで[陸虎]を追い込んでいく。
(1分50秒)[ボン太]のパンチが止まらない!ラッシュでダウンを奪う。
さらに、パンチからボディーへのヒザで2度目のダウンを奪い、最後はパンチのラッシュで3度目のダウンを奪い見事TKO勝利!
KO必至!中部名門オールラウンドホープと関西のホープ長身ハードヒッター!
判定 0-3 (宮本:28-30)(伊藤:29-30)(篠原:27-30)
【1R】
お互い多彩な攻撃で主導権争い、まず主導権を握ったのは[井原]!
パンチからの左右の膝蹴りが、[岡村]のボディーにヒット。下がる[岡村]だが、防戦一方ではない。カウンターの右ストレートをヒットさせる。
【2R】
激しいパンチの打ち合い。
[岡村]はボディーと顔面をうまく打ち分ける。
[井原]は綺麗なワンツーをヒットさせる。1発が重いのは[井原]!
積極的に前に出て行く[岡村]だが、後半は[井原]の圧力に押されて、下がってしまう。
【3R】
[岡村]はパンチ。[井原]はパンチとヒザ。
[井原]が終始、前に出る展開。
終盤には[井原]の強烈な右フックがヒット、コーナーに追い詰めてラッシュ、[岡村]もなんとかパンチを返して持ちこたえるが、軍配は井原に上る。
渡部靖史
奥旨塾 大阪
2013年全日本太道選手権中量級 優勝
生年月日:1979年10月29日(34歳)
出身地:大坂府
身長:174p
構え:オーソドックス
戦績:5戦2勝3敗
得意技:右フック
勝者
3R2分54秒 右フックによるTKO
【2R 2:45】右アッパーで[柴田]がダウン、【3R 2:38】右フックで[柴田]がダウン、【3R 2:54】右フックで[柴田]がダウン
【1R】
いきなりのパンチの打ち合い。手数とヒット数で上回るのは[柴田]。[柴田]は主導権をとると、パンチだけではなく、左ミドル、左ハイキックをヒットさせる。さらにバックブローもヒットさせる。
しかし、[柴田]の攻撃に構わず、じわじわと前に出る[渡部]。[渡部]もキレのあるローキックが当てていく。後半、攻め疲れた[柴田]に対し、[渡部]がパンチがヒットさせ盛り返す。
【2R】
疲れが見える[柴田]に、[渡部]の大ぶりのパンチが当たり出す。さらにパンチからヒザの攻撃、[柴田]のボディーへ突き刺さる。[渡部]はパンチのラッシュで[柴田]をコーナーに詰め、右アッパーでダウンを奪う!
【3R】
激しいパンチの打ち合い。ダウンを取り返そうと[柴田]も勝負に出る。[渡部]はパンチだけでなく、右ローキックをヒットさせ、[柴田]にさらにダメージを与えていく。
足への攻撃を意識させ、(2分38秒)[渡部]は右フックでダウンを奪う。そして(2分54秒)、もう一度右フックで[柴田]をダウンさせレフリーストップ、TKO勝利となった。
武道家対決!太道VS空手、互いの日々精進の結果を見せよ!
2R1分12秒 右フックによるTKO
【2R 0:36】右ストレートで[泉]がダウン、【2R 0:52】パンチラッシュで[泉]がダウン、【2R 1:12】右フックで[泉]がダウン
【1R】
[泰良]の左ミドルがいい。射程距離に入れば、左ミドルをどんどん蹴っていく。
続けざまに左のヒザ。接近戦では細かいパンチの連打。ボディーも混ぜて、3連敗中の選手とは思えないほど多彩な攻撃。
【2R】
ローキックが[泉]のローブローあたり、[泰良]に注意が与えられる。しかし、動じること無く、(0分36秒)に右ストレート、(0分52秒)にはパンチの連打。そして、最後(1分12秒)は右フックで3度目のダウンを奪い、TKO勝利!
夢をあきらめるな!敗戦に負けず精進する二人のヤングファイター、SPIRIT対決!
第1試合の前に「新空手SPECIAL FIGHT」12試合あり
大会名 | HoostCup SPIRIT4-京都の陣- |
---|---|
大会 コンセプト |
単なる強さを追及するのみでなく、心・技・体そろった第二のミスターパーフェクトを輩出し、社会の模範となる強さを持った選手を輩出することが目標であります。 ホーストカップ初の京都大会では、地元京都はじめ関西圏のジム道場様の御協力のもと、日本のチャンピオン、トップファイターから中堅、新人育成試合、トップアマチュアワンマッチまで格闘技のすそ野と認知を広げるべく行いたいと思っております。 |
日時 | 2014年6月22日(日)本戦開始15:00予定 本戦前にアマチュアスペシャルワンマッチ、プロオープニングファイトも行います。 |
会場 | 京都KBSホール(〒602-8588 京都市上京区烏丸上長者町600-1) |
大会ルール |
■ホーストカップルール 3分×3R(メイン・セミのみ延長1回あり)/ ひじ攻撃なし・クリンチ制限のキックボクシングルール ■WINDY SUPER FIGHTルール 3分3R/ヒジ、組みヒザありのムエタイルール |
出場 予定選手 |
村井崇裕(京都野口ジム・NKBミドル級王者)/ 山本バッファ弘樹(大和ジム・NJKFスーパーウェルター級1位)/ 小西雅仁(正道会館・第12回全日本ウェイト制重量級王者)/ カーネル“TheTHUNDR"改(アクセル勇武会・士道館全日本重量級王者)/ HIROKI(Dropout KickBoxing Gym)/辻出優翔(京賀塾) |
主催 | アーネストホーストジムJAPAN |
協力 |
WINDY SUPER FIGHT(ウインデイ―・スーパー・ファイト) NPO法人 全日本新空手道連盟 |
入場料 |
SRS席12,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円 ※全席指定です ※当日は500円アップとなります ※座席が必要な方は、年齢にかかわらずチケットが必要となります |
チケット 発売所 |
チケットぴあ Pコード826-535/参加ジム・道場 |
お問合せ | アーネストホーストジムJAPAN (TEL:052-936-5908 E-MAIL:info@hoostgym.jp) |
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