判定 3-0 (30-28)(30-29)(30-29)
石田はMA3位、平井はSB3位という他団体の同階級ランカー同士の対戦となった。
1R早々、ジャブとロー、ミドルの牽制からはじまるが、石田の強打を警戒し平井はしっかりとガードを崩さず、カウンターのヒザ、
インローを返し対策万全―、智将及川兄弟のデイフェンスの固さを見せる。
2R初盤同じ展開だが、石田のカウンターに強烈な左ボデイ―を混ぜたコンビネーションを強引に叩き込む、空手出身らしい反撃を見せる。
3R、相変わらずのガードの強固さとカウンターにやりにくい石田だが、終盤、強引なラッシュを見せ印象点で石田に軍配が上がる。
両者のデイフェンス能力とスピードとパワーを持った攻撃力、メインに相応しいスリリングで高レベルな試合に観客は固唾をのんで見守っていた。
石田は、K-1甲子園3位、新空手K2GP優勝のアマチュア実績を誇る。プロ入りし関西格闘技大会アクセルで王者になり、その後も10連勝の波に乗るMA日本スーパーライト級3位のトップコンテンダーの実力者。
対する平井慎介は及川知活率いる名門及川道場所属の、立ち技格闘技ビッグイベント、シュートボクシングのスーパーライト級3位。
互いの団体のトップランカー同士の実力者がホーストカップ、夏の京都の舞台で激突!
延長判定 0-3
本戦(30-30)(30-30)(29-30)
延長(9-10)(9-10)(9-10)
【2R】松崎に金的攻撃で注意、ホールデイング警告、【3R】松崎に金的攻撃で警告
関西の60Kg級トップファイター、国内タイトルを視野に入れたい辻出が、階級上の松崎と対戦、体格差をどうしのぐかが注目された。
1R早々、松崎のリーチと戦績差を感じさせないテクニックにやりにくさが見える。時折、クリーンヒットする左ストレートにも打たれ強い松崎はすばやくリターンを返しイーブンに戻す。
2R強引にしかける辻出に松崎のローが下腹部にヒット、2分ほどのインターバル。再開後アグレッシブにせめる辻出だが、右のテンカオを合わされ、クリンチでのがれらえる。
松崎に金的注意と、クリンチの警告が入る。
3R早々、再び松崎のローが金的にヒット、松崎に警告が入る。ダメージの見える辻出だが左ストレート、右フック、左ひざと当てるが松崎はひるまず手数の多いリターンでかえす。
本戦ドロー、延長戦へ。2度の金的のダメージと対格差に疲れの見える辻出に手数で押し切った松崎の延長マスト判定勝利となるー。
下馬評を覆し松崎が金星を挙げた。
地元京都の中量級実力者、辻出に、新鋭躍進中、GLADIATOR王者の松崎が挑む!
今後、国内トップランカー、日本王者、世界と目標に持つ辻出が、階級上の成長著しい松崎に対しどう戦うか、松崎が体格差を利しておしつぶし、キャリアを食うか、戦績だけでは測れない目の離せない一戦!
激闘必至、乞うご期待!
判定 3-0 (30-29)(30-29)(30-29)
このところ勝ち星に恵まれていないHIRφKIと、他界した母親に勝利を誓うYOSHI、ゆずれない両者の意地がぶつかる一戦。
ショートレンジのフックとローをまとめたいYOSHIだが、HIRφKIのロングレンジのスピードの乗ったジャブ、右ロー、右ハイになかなか入れない。
1、2R同様の展開で近年のなかで好調の見えるHIRφKIに、せめあぐねるYOSHI。3Rに入りYOSHIが右ハイ、後ろ蹴りを叩き込むがHIRφKIは回転の速いコンビネーションをポイントを許さない。
打たれもろさのあったHIRφKIがデイフェンス力を上げ判定勝利を手にし復活をアピールした。YOSHIも中堅ランカーの実力に相応しいコンデイションでの復帰を望むー。
京都KBSホールの常連ベテランランカーのHIRΦKIと、関西地区主戦場に活躍のベテランMA日本ランカー、YOSHI☆ハリケーンが対戦する。
MA現王者を破ったこともあるHIRΦKIを意識する、MAランカーのYOSHIが、虎視眈々と首を狙う。
地元で返り討ちするか、激闘必至、乞うご期待!
3R(1分35秒) 左ハイキックによるKO
前回の3月京都大会初登場ではそのスピード感とアグレッシブさで高橋兄弟次男、NKBランカーここにありと存在を見せた高橋と2階級上のMAランカー、ちび太の他団体ランカー対決であった。
前に出てパンチ、ローと狙うちび太だが高橋のスピードに入りにくい印象。ラウンドが進むにつれ追い上げる高橋だが、ちび太はタフで決定打を許さないー。3Rに入りポイントゲームに高橋が走るかと思いきや、更に追い上げ左ミドルの連打でさらにダメージを与える。ちび太もねばるー。
3R中盤過ぎにミドルからの左ハイでダウンを奪い高橋のKO勝ちー。こらえていただけにちび太のダメージが深くしばし起き上がれないほどだった。
階級上にも通用する技量を見せた高橋だがちび太の健闘も光る一戦であった。
3月大会に続いて、NKBトップランカーの高橋亮選手と、2階級上のMA日本ランカー、ちび太選手の対戦が決定!
3月1日京都大会では、強豪の祐☆トーン・エー選手との接戦を制し、大会MVPの呼び声高い、年内タイトル目前の高橋亮選手!
対するは アグレッシブなファイターが多いことで知られる中国地方の名門Studio-Kの筆頭ちび太選手。
今回もノンストップの激しい打ち合いが予想される。
NKB王座に王手の高橋が階級差を崩すか、ちび太の体格を利した攻撃が崩すか、激闘必至、乞うご期待!
判定 0-3 (28-30)(28-30)(28-30)
【2R】林にダウン1あり(左ストレート)
地元京都野口ジムのNKBトップランカー林と、3月京都大会で高橋亮とシーソーゲームの好勝負を演じたトーンエーは入場時から気合十分。
離れても組んでも互いに意地の一進一退が続くが組むと前回の高橋戦を勉強してかトーンエーがやや有利。
苦しそうな表情の見えた林の隙を見てトーンエーの左ストレートがクリーンヒットでダウン。
とりかえそうとひじを振るう林だが、2Rのダウンが効いてトーンエーの判定勝利。
京都野口ジム次のコンテンダー、NKBバンタム級4位、林昌孝と、ホーストカップ名勝負ファイターの名門真樹ジム、祐☆トーン・エーのスピードあふれる軽量級合戦!
1R(2分2秒)KO
【1R】籔中にダウン2あり(パンチ)
RISE王者のダニロがブラジルから送り込むファイトドラゴン王者のトムと、格上を食いつづける同じくRISE王者裕樹の弟子、籔中の対戦―。
様子を見たい籔中だが、トムのプレッシャーとファーストインパクトの馬力の違いにとまどいの表情を見せる。
打ち合いからの伸びるパンチでトムが先制のダウンを奪い、続いて膝からのパンチでダウンを奪いKO勝ち。
トムは日本初上陸の勝利に涙を流しダニロら陣営と喜んだ。
RISEウェルター級王者、ダニロ・ザノリニがホーストカップに送り込む刺客、 ファイトドラゴン王者、トム・サントス(ブラジリアンタイ・BRAZIL/ 175p25戦23勝2敗)!
対するはRISEスーパーライト級王者、裕樹選手率いるアンカージムのハードパンチャー、藪中謙佑!
軽重量級ならではのパワーとスピードの攻防に目が離せない一戦!
判定 0-3 (29-30)(28-30)(29-30)
3月大会ではHIRφKIに勝利したものの5月のZONEでKO負けを喫したTAROは再起をかけ気合十分。
体格で勝るTAROだが、無敗のMAランカー、Ryukiのスピードとデイフェンスにクリーンヒットを許されず捕まえることができない。
大きくポイントをロスしRyukiの判定勝利。いまだ18歳の無敗のMAランカー、Ryukiが連勝を伸ばした。
スピードで上回る相手をどうするかが今後のTAROの課題であろう。
西日本東一フェザー級王者のオールラウンドプレーヤー、TAROと、連勝中のMAランカー、Ryukiの激突!
先日のZONEでの負けを取り戻したいTAROと、勝ち星をつなげたいRyuki。
お互い空手出身だけに、クリンチなしのこのルールは得意とするところ。
軽中量級ならではのスピードあふれる動きに期待!
判定 3-0 (30-28)(30-29)(29-28)
元NKBのトップランカー・ベテランの春野と、地元京都のホープ村木の対戦。
春野がキャリアで飲み込むような強引な攻撃を仕掛けるが、村木は気合十分の表情でパンチを振るい左ストレートでぐらつかせ見せ場をつくるなど健闘。
しかし、コンビネーションをまとめた春野の判定勝利となる。
長年西日本軽重量級を支えてきたベテラン春野と、京都の新鋭、GLADEIATOR王者である村木師範の、この階級ならではのパワーあふれる闘いに注目。
ベテランが新鋭を止めるか、下剋上か!?
ドロー1-1 (28-28)(29-28)(28-29)
【1R】早坂にパンチによるダウン1あり
ガードで丸まりパンチを振るうデイエゴに、スピードのあるミドルで隙を与えない早坂だが離れ際でスリップ気味のダウン。
ややダメージが見え後半の追い上げ厳しくドローとなる。
3R(2分44秒)TKO
【3R】野口にパンチ連打でダウン2あり
初盤からATSUKIが技術の違いを見せるが、鬼気迫る野口の前進に下がりはじめる。
3Rパンチの撃ち合いを仕掛ける、ガードのあいた野口の隙をぬい、ATSUKIがパンチの連打でダウンを奪う。
再開後果敢に前に出る野口だが2度目のダウン、レフェリーが止める。
関西の伝説のキックボクサー、ガルーダ・テツ会長の愛弟子、野口は、テツ会長と同じくボクサー出身のアグレッシブな5連勝中のホープ。
対するATSUKIも、智将・元J-NETWORK王者の寒川慶一会長率いるチャンピオン製造工場のSFKキックボクシングジム5連勝中のホープ!
5連勝中のホープ同士のぶつかりあいと、互いのセコンドワークにも注目の一戦!
激闘必至、乞うご期待!
1R(1分30秒)TKO
【1R】俊にダウン2(右ストレート、パンチ連打)あり
6月のDEEP☆KICKにて、アップセットで連勝を伸ばし当て勘のついた風音が、俊の隙をついて立て続けのダウンを奪いKO勝利。
風音は、地元京都の期待の新人、1勝1敗1分けのキャリアでくりがりでDEEP☆KICK フレッシュマンワンデートーナメントで下馬評を崩し優勝、キャリアに躍り出る。
対する俊YAMATOは地元京都出身の名門大和ジムのホープ。3月京都大会でキャリアに勝るマーシーカノンパンに惜敗し、意外な2連敗。勝利をもぎとりたい俊と、このまま最前線に躍り出たい風音の京都男児のぶつかりあい。
激闘必至、乞うご期待!
3R(2分34秒)スリーノックダウン・パンチ連打によるKO
3敗の35歳、榊原は勝ちたい一戦ー。対する山本はデビュー戦の新鋭17歳。
フレッシュマンの熱い闘いに注目!
ドロー1-0 (29-29)(29-29)(30-28)
増井は、マキ・ピンサヤーム介する愛知の名門真樹ジムAICHI所属の期待の新鋭選手。対する澤谷は本年度の新空手全日本大会軽中量級準優勝の成績で新空手道連盟推薦で今回デビュー戦となる。 新鋭選手同士の清々しい熱い戦いに注目!
平山滉大
及川道場
勝者
大原和也
大原道場
判定(2-1)
澤谷大樹
士衛塾
北山雄大
KSS健生館
引き分け
安川侑己
High-Mount
山田直樹
KSS健生館
勝者
判定(0-2)
大森壮朗
及川道場
勝者
山本達也
拳心會館
1本勝ち(2R・上段蹴り)
齊藤颯太
ドージョー☆シャカリキ
木村颯太
拳心會館
勝者
判定 本戦(1-2)
大西翼
風吹ジム
北山輝
KSS健生館
勝者
判定 本戦(0-3)
紀之定悠
BLACK Jr
那須勇毅
KSS健生館
勝者
判定 本戦(0-3)
田中和虎
誠空会・大阪
和田詩土
KSS健生館
勝者
判定 本戦(1-1) 延長(0-2)
森川颯世
誠空会
勝者
西谷飛源
KSS健生館
判定 本戦(2-0)
川村琉翔
誠空会・大阪
松井遥希
BLACK Jr
勝者
判定 本戦(0-1) 延長(0-3)
大会名 | HoostCup SPIRIT6 MA・TSU・RI〜京都夏の陣〜 |
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大会 コンセプト |
単なる強さを追及するのみでなく、心・技・体そろった第二のミスターパーフェクトを輩出し、社会の模範となる強さを持った選手を輩出することが目標です。京都大会も3回目となりますが、地元京都はじめ中部、西日本の、トップファイターから中堅、新人育成試合、トップアマチュアワンマッチまで格闘技のすそ野と認知を広げるべく行われます。また、人気急上昇中のオリコン1位にもなりました、アイドルユニット「仮面女子」のライブ出演など、試合とリンクした音楽とのイベント性の高い大会として行われ、地元京都でも注目度の高いイベントとなります。 |
日時 | 2015年7月12日(日)開場13:00 本戦開始15:00 |
会場 |
京都KBSホール (〒602-8588 京都市上京区烏丸上長者町600-1) |
出場 予定選手 |
高橋亮(NKBバンタム級2位/真門ジム) ほそえとしひろ(志真会舘)・春野剛士(Dropout) 小西雅仁(正道会館/全日本ウェイト制重量級・中量級優勝)、早坂太郎(名古屋JKファクトリー)・吉田理玖 ほか |
主催 | アーネストホーストジムJAPAN |
運営 | オフィスハタオカ |
協力 | NPO法人 全日本新空手道連盟 |
入場料 |
SRS席12,000円/S席7,000円/A席5,000円 ※全席指定です ※当日は500円アップとなります |
チケット 発売所 |
チケットぴあ(Pコード829-488) 参加ジム、道場 5月29日(金)より発売 |
お問合せ | アーネストホーストジムJAPAN (TEL:052-936-5908 E-MAIL:info@hoostgym.jp) |
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