判定 2-0 (29:28)(29:29)(29:28)
RISE2階級王者裕樹が地元関西での参戦を希望し、ホースト推薦の海外選手との対戦が実現した今回のカード。
1R目早々から、前蹴り、ショートパンチからヒザ蹴りとヘーマスジムらしく、ラモンデッカー張りのコンビネーションで畳みかけるユーリー・スマンス。
固いガードでブロックしローキックのタイミングを見計らう裕樹。互いに距離が詰まり、ユーリーのクリンチが目立つ。
レフェリーの注意の離れ際にパンチを打ち込みラフファイトが少し目立つ。
2Rから裕樹のローキックのタイミングが合いはじめ、嫌がりながら強烈なパンチを早い回転で打ち込むユーリー。
時折顎をまともにかすめひやっとするも裕樹がローを最後において来る。またもやクリンチによる注意を再三受け、やりにくいユーリー。
あまりにクリンチの多いユーリーにホーストもコーナーに近づき注意をする。
3R目に入りスタミナの切れたユーリーに裕樹がローキックからパンチを合わせ始める。しかし時折かすめるハイキックやパンチの強打に予断をゆるさないー。
左右の裕樹のローに足を引きずり始めるユーリーにラストスパートでパンチのラッシュで畳みかけた裕樹に軍配があがる。
1Rこそホースト推薦にふさわしくヒヤッとする攻撃力でユーリーがとったが、じわじわとローで追い込み最終で畳みかけた裕樹の勝利。
RISE王者の面目を保つ。ユーリーもホースト推薦としての健闘が光り次回来日が期待される。
JOURY(ユーリー)は、ホースト推薦選手で、FIBA世界王者の肩書を持つ。オーソドックススタイルの、オランダコンビネーションを得意とするファイターだ。
更に、オランダの名将コー・ヘーマスの子息でラモン・デッカーの兄弟でもある、ニック・ヘーマス会長の愛弟子だけに強豪選手である。
そんな選手が対戦相手となった裕樹選手だが、地元関西の大会だけにぜひ勝ち星をあげたいところ。
ラズ・セルキシアン、ヨアンナ、ジャマイマのようにユーリーが鮮烈な日本デビューを飾るか、それとも裕樹が地元関西で実力を発揮するか、激闘必至の勝負である!
判定 0-3 (48:50)(47:50)(48:50)
当初決まりかけた日本人キラーとの対戦が流れたヤスユキ。
次の問いかけで真っ先に名前が挙がった、2階級上で”来日後無敗の世界王者・ゴンナパー”に挑む。
1R開始早々からヤスユキがガードを固めながらジャブを打ってプレッシャーをかける。
しかし隙間をぬって放つリターンのロー、右フック、左フックが強烈で階級の差を感じさせる。
互いの攻撃力にブロックが固くなりクリーンヒットを許さない。
2R、ヤスユキが相変わらずプレッシャーをかけセーンチャイの顔も腫らしたジャブで追う。
顔が強張るゴンナパーだが、返すリターンが強烈な音で観客がどよめく。
互いの堅いガードの隙間を縫ってパンチのコンビネーションを打ち合いヤマが動き始めるが最後にゴンナパーが技術を魅せる。
3R同様にヤスユキがプレッシャーをかけゴンナパーが下がりながらも確実な攻撃を返す展開。ヤスユキも連打をまとめ、強烈な右ハイを叩き込む。
4R、早々にゴンナパーが前に出始め左ミドルを連打しクリーンヒット。
気の強いヤスユキもパンチをまとめて当て、左フックがあごをかすめる。
しかし最後にミドル、ローをリターンをゴンナパーが返しヤスユキの体が流れる。
5R早々に飛び前蹴りでのけぞらせ、左ハイキックをクリーンヒットさせ最終ラウンドでさらに加速するゴンナパー。
ダウンを奪いたいヤスユキが負けじと前に出て回転の速いパンチで脅かす。
しかしゴンナパーがペースをあげた左ミドルに全身を止められ、さらにパンチ、ロー、ハイキックとクリーンヒットし攻勢点を守るゴンナパーの勝利。
階級の差を超えてゴンナパーにプレッシャーを与え続け健闘したヤスユキの挑戦者魂、ムエタイの意地と伝統の技術を見せたゴンナパーのハイレベルな戦いに来場者は改めてキックボクシング、ムエタイのすごさ、技術の見方を知ることになった試合であった。
REBELS王者、ヤスユキ選手の対戦相手が、”もうひとりの日本人キラー” ”次のゲーオ”WPMFスーパーライト級王者、ゴンナパー・ウィラサクレック選手に決定!
2階級差というリスクに対し、対戦を熱望したヤスユキ選手。
ゴンナパーが一蹴し次世代ゲーオとして名をはせるか、ヤスユキが葬り、さらなる高みをめざしLEGENDになるか!
この対戦には深いテーマがある。激闘必至こうご期待!
判定 3-0 (30:28)(30:27)(29:28)
【2R 1:45】右ストレートで[白神]がダウン
9月のWPMFで惜敗し、NKBタイトルも失い巻き返しを図る村井、来年早々のNJKFタイトルマッチに向け負けられない同階級関西トップ選手同士、気合の入った入場。
1R、白神が隙の無い構えからプレッシャーかけ攻勢を図る。対する村井は下がりながらも右ミドルを繰り出し終盤にパンチの連打をまとめる。
2R、相変わらず強いプレッシャーの白神が攻勢に前に出て村井が下がりながら機をうかがう展開。
ラウンド中盤、体勢が流れた隙を突いて村井の右ストレートが白神の側面にクリーンヒット、ダウンを奪う。
立ち上がるもダメージの見える白神だが巻き返しに前に出、激しい打ち合いが交差し、今度は白神のバックブローに村井の腰が落ちる。
追い打ちをかけるが逃げ切る村井。セコンドの激しい激がとび会場も盛り上がる。
3R、ダウンの挽回にさらにプレッシャーをかけパンチ、ヒジを繰り出す白神。村井は避けるように足を使って逃げるが、隙間をぬって時折破壊力のある強打でのけぞらせる。
さらに白神がバックブロー、ヒジを叩き込み前に出、また村井が足を使い返す展開でゴング。
ダウンポイントが大きく作用し村井の判定勝利。
先日のBON大会でWPMFタイトルに一歩及ばずであった、元NKBミドル級王者、ホーストカップ参戦の村井崇裕(京都野口ジム)が再びタイトルをめざし、西日本のベテランNJKFトップランカー白神武央に挑む!
白神はタイトルマッチ経験者で長身のサウスポー。左ミドル、ヒザを得意とし、WBCムエタイ、NJKFの名王者、宮越宗一郎、健太、YETI達郎らと激戦を繰り広げた歴戦の雄であり、戦績だけでは判断できない強さを持つー。
這い上がりたい、元王者村井に白神が歴戦の洗礼をあびせるか!
関西のトップコンテンダー同士の軽重量ならではのスピードとパワーあふれる迫力一戦!激闘必至!こうご期待!
判定 0-2 (28:29)(29:29)(29:30)
関係者注目の、NKBの次世代ホープとNJKFの次世代エース。今後それぞれの団体でタイトルを獲るであろう、トップランカー同士の対決に注目!
判定 0-2 (29:29)(29:30)(29:30)
同世代のトップランカー同士、西日本のファン、関係者が楽しみなカード!
半田喜蓮は、デビュー当初からスピードあふれる蹴りを中心にセンスあふれる闘いで期待され、いまやNJKFライト級1位のトップコンテンダー!一時の波を乗り越え、3回目となるホーストカップ参戦!
対する辻出優翔は、過去にもチャクリキ協会ベルト、DEEP☆KICKのベルトを獲得したキャリアを持つ、今や西日本を代表する同クラスの全国区でもトップクラスのファイターと言える、ホーストカップ常連選手。
いつ対戦するかファン、関係者が待ち望むなか今回の対戦が決定。SPIRITシリーズでは間違いなくメインイベントクラスのカードである。
激闘必至、乞うご期待!
判定 0-3 (29:30)(27:30)(28:30)
ウィサンレックはタイの名門、セーンモラコットジム出身のムエタイの殿堂ルンピニー・スタジアム2階級王者!
4月の蹴拳で日本の王者野呂裕貴をKOで破り日本人には格の違いを見せている。日本に拠点を移して初めての試合となるー。
対するKING強介は、今年7月のMAスーパーバンタム級王座決定戦では惜敗したものの、階級、相手にひるまず挑戦し続ける、近く国内ベルトを巻くであろう関西の実力者であるー。
誰にも後ろを見せないチャレンジャー、KING強介が、元ルンピニー2階級王者に挑む!ウィサンレックが存在をアピールするか、KINGがキャリアを食うか、目の離せない一戦!
谷山佳菜子
正道会館
J-GIRLS-53Kg JAPAN QEEN王者
J-GIRLSバンタム級3位
極真会館主催・世界女子空手道選手権大会軽量級(-55kg)二連覇
身長:164
p
構え:オーソドックス
戦績:14戦11勝3敗
得意技:前蹴り
小田巻洋子
WSRフェアテックス
J-GIRLSバンタム級1位
2011J-NETWORK全国アマチュア
−50kg優勝
身長:163p
構え:オーソドックス
戦績:14戦9勝5敗
得意技:ミドル
判定 3-0 (30:26)(30:26)(30:26)
【3R 0:36】右ストレートで[小田巻]がダウン
谷山はホーストカップの常連選手で、極真女子世界王者にもなった正道会館の空手をルーツに持つ。2011年、J-GIRLS-53Kg JAPANQEENになった実力者。
普段は看護師を生業とし、正道カラテの修行の一環としてキックルールに挑戦し続ける女子空手家である。
対する小田巻洋子は、数多くのチャンピオンを介するウィラサクレックフェアテックスジム池袋支部所属のJ-GIRLSバンタム級1位という実績を誇る実力者。
2011年にアマチュアの全国大会で優勝し、戦績を重ね、陣内まどかの持つ日本タイトルには一歩及ばずであったがその後も勝利を重ね国内トップ前線に名をあげている。
実力者谷山に勝って小田巻が文句なしのトップ前線に入るか、谷山が退け再び国内トップから世界の強豪に向かうか!
美女キックボクサー実力者同士の激闘必至、乞うご期待!
判定 2-1 (30:29)(29:30)(30:29)
MO刃KIは地元大阪、MAスーパーフェザー級6位の実力者。どん冷え貴也はREVELS王者ヤスユキのパートナーをつとめ実力上昇中、このところ連勝の続く若手選手。
最近自分の道場を持ったMO刃Kiは勝ちたいところ。MO刃KIが実力の差を見せるか、どん冷えがキャリアを頂くか、激闘必死、こうご期待!
判定 ドロー1-0 (30:29)(29:29)(30:30)
TAROはホーストカップ参戦4回目となる。3月京都大会ではHIRφKIに勝利し名を挙げたが、その後2連敗と脱却したいところ。対するマン☆五郎もNJKFランカーの意地をみせたい。
フェザー級実力者同士のぶつかりあい。再び再浮上はどちらか!
判定 3-0 (30:28)(30:28)(29:28)
無敗のMA日本Sフェザー級ランカー、RYUKI緊急参戦! 無敗同士の若きホープ対決は見ごたえのある試合になることでしょう!
【3R1:02】TKO(ドクターストップ・ヒザ蹴りによりカット)
【1R 2:45】右ハイ、【2R 1:25】右ロー、【3R 0:43】右ひざで[ゴリ]がダウン
小西は今年も正道会館全日本覇者となった、顔面ありにも挑戦する空手家ファイター!空手の多彩なロー・ハイキックで確実に勝ち星を挙げている。
対するゴリは、リングネームの印象通りハンマーパンチを振るい相手をなぎ倒す、勝っても負けてもKOの見せるファイター!今回はゴリが大ファンという仮面女子のコラボ、負けられない!
空手の蹴りが勝るか、ハンマーパンチがうなるか!激闘必死、こうご期待!
判定 0-3 (28:30)(29:30)(29:30)
蓑方は年齢はもう熟練の粋だが子気味の良い動きで関西を中心に活躍する、シュートボクサー!対する薮中は今大会メインをはる裕樹選手の愛弟子、師匠と出場だけに負けられない!
軽重量級ならではのスピードとパワーあふれる試合に目が離せない!
【1R 0:46】TKO(左フック)
【1R 1:15】TKO(右ストレート)
金田裕彦
パーべニュー
赤川陽介
心武館
判定 ドロー (0:0)
【1R 0:39】右ストレートで[金田]がダウン
【2R 1:45】パンチの連打で[赤川]がダウン
中村亮太
正道会館
勝者
山口智寛
大成会館
判定 (3-0)
小松原慶
大成会館
勝者
那須勇毅
KSS健生館
判定 (3-0)
紀之定悠
BLACK Jr
勝者
小西晃
大成会館
判定 (3-0)
木下亜輝斗
BLACK Jr
長島明澄
正援塾
勝者
判定 (0-3)
山田愛良
BLACK Jr
長野華夏
KSS健生館
勝者
判定 (0-3)
松井遥希
BLACK Jr
高橋莉玖
正援塾
勝者
判定 (0-2)
大会名 | べラジオPRESENTS HOOST CUP KINGS WEST2 〜浪速の乱〜 |
---|---|
大会 コンセプト |
単なる強さを追及するのみでなく、心・技・体そろった第二のミスターパーフェクトを輩出し、社会の模範となる強さを持った選手を輩出することが目標であります。 今大会は、地元大阪をはじめとする西日本在籍の国内のチャンピオン、トップランカー同士のホーストカップならではの団体の枠を超えたマッチメイクによる真剣勝負、これぞ格闘技という戦いから、 青少年育成を狙いとするプロ・アマの育成試合まで、充実した大会として行われます。 |
日時 |
2015年11月29日(日)開場13:00 本戦開始15:00 ※本戦開始前にプロ・アマチュアのオープニングファイトがあります。 |
会場 |
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)第二競技場 (〒556-0011 大阪市浪速区難波中3-4-36) |
出場 予定選手 |
裕樹(ANCER-GYM/RISEライト級王者) ヤスユキ(Dropout/REVERSムエタイSフェザー級王者) マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI/MA日本フェザー級王者) 村井崇裕(京都野口ジム/元NKBミドル級王者)・辻出優翔(京賀塾/元DEEP☆KICK60Kg王者)・高橋一眞(真門ジム/NKBバンタム級1位) 北野克樹(誠至会/NJKFスーパーフェザー級3位)・半田喜蓮(誠至会/NJKFライト級5位) TARO(月心会/西日本統一フェザー級王者)・小西雅仁(正道会館/正道会館第21回全日本王者) ゴリ・セノオ(月心会)・MO刃KI(二刃会)・籔中謙佑(ANCHOR-GYM) ほか |
主催 | アーネストホーストジムJAPAN |
協力 | NPO法人 全日本新空手道連盟 |
協賛 | べラジオコーポレーション株式会社(冠スポンサー) |
入場料 |
SRS席(パンフレット付き)15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円 ※全席指定/500円アップとなります |
チケット 発売所 |
チケットぴあ(Pコード830-745) 参加ジム、道場 10月17日(金)より発売 |
お問合せ | アーネストホーストジムJAPAN (TEL:052-936-5908 E-MAIL:info@hoostgym.jp) |
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