判定 2-0 (50-48)(49-48)(49-49)
3年ぶりに地元名古屋に出場の大和哲也、タイトルを失ったあとの連敗の後にあえて強豪ムエタイ元王者パコーンとの対戦を熱望、今後のキャリアの可能性を占う強豪相手の大事な一戦―。
1R、静かな滑り出しの中、ノーモーションの小刻みのローを再三当てる大和、対するパコーンは老獪に時折ステップアックで外し、前蹴り、テンカオで近距離をさける。中間距離の探り合いでも技術で渡り合う大和。2R、パコーンがすこしづつ、ジャブとミドルで前に出、大和の前進を前蹴りで止め、ペースを作ろうとする。大和もパコーンのミドルを寸前でスウェイでかわすなどハイレベルな技術の攻防に会場がどよめく。
終盤、大和がノーモーションの右ストレートをクリーンヒットさせパコーンが「効いてないよ」とタイ選手特有の微笑みをうかべてアピール。そして大和のパンチをくぐりクリンチに成功、大和が嫌がり横を向いたところを大きなひざが突き刺さる。一瞬苦しそうな大和だがすぐに立て直す。3R前に出てくるパコーンに大和がローを連打でクリーンヒット、大きな左ボデイーも当て印章ずける。しかし互いのパリーの隙間をぬってパコーンの強烈な右ストレートがささりひやっとするも立て直しペースを保つ大和。4R、前に出ながらテンカオ、クリンチすると大和の背面に回りヒザを続けたいパコーンだがクリンチにブレイクされ、中間距離では大和にクリーンヒットがゆるされず攻めあぐねた感のパコーン。大和は的確に距離を保ちジャブからローの連打、ボデイーと続けムエタイ対策では定番の攻撃でパコーンを削る。
5R、セコンドの「楽しめ」の声に軽快にリズムをとり攻撃が増す大和。単発で右クロス、くっついてはヒザで見せるパコーンだが、技が続かない。パリーの攻防で大和のヒジもクリーンヒット。最後にパコーンのミドルをキャッチし、ロー、フック、ローと続け印象付けたところでGONG、2:0の判定で大和が勝ち、世界王座奪取後の連敗から救われる。一流選手のパコーンと技術で渡り合った大和の今後に期待。パコーンも要所でムエタイトップ選手の動きを魅せ、ムエタイの凄さ、地元名古屋の英雄の対戦相手が強豪であったことは十分に伝わった。
参戦予定であったLION FIGHT世界タイトル防衛戦ふくめ、強豪との激闘2連戦を希望していた”世界のYAMATETSU”がレベルス王者ヤスユキにも勝利しているパコーン・PKセンチャイムエタイジムと対戦決定!
地元名古屋で本場タイ国の強豪を倒すことができるか!
名古屋の王者たちが多数参戦の今大会、ぜひ国際戦でメインをかざりたいところー。
判定 3-0 (30-27)(30-28)(30-29)
“日本人キラー"元ルンピニー2冠王、MA日本フェザー級王者と連勝中の“多団体キラー"WBCムエタイ日本Sフェザー級王者の悠矢、1R出だしから一回り大きい体格でプレッシャーをかけジャブ,ローで前に出る悠矢。強いローにピンサヤームがカットしても体が流れ、回転の速い連打を仕掛ける悠矢だがガードの中に顔をいれ守りの堅いピンサヤーム。おして終盤、ローに右ストレートを当て大きくバランスを崩す悠矢。
2Rも右ストレート、左ボデイー、からの右ローと強く早いコンビネーションを当てる悠矢だが、下がりながらも守りの中から縫うようなピンサヤームの左フック、右ストレートが当たり始める。悠矢の蹴り足をつかみ大きくこかせペースをつかみ始める。拍子木の合図で激しく打ち合う両者。体を開いて打つ優矢に対し顎を引いたピンサヤームの強打が勝るも打たれ強い悠矢は倒れない。3R相変らずのスピードの乗った回転の速いパンチ、ローで攻める悠矢だが守りの堅いピンサヤームはクリーンヒットを許さない。ノーモーションのジャブに出鼻を止められ、離れては前蹴り、くっついては崩しと追撃を許されない。大きな右クロスに会場がどよめくが打たれ強い悠矢は地元の声援にかまわず前に出る。ラスト十秒の拍子木を合図にまたも激しい打ち合いが始まるがピンサヤームのカウンターがさえ、気の強い悠矢も反撃しGONG,3:0のテクニカルでピンサヤームが日本人キラー健在をアピール。対した悠矢も一流選手の証明は十分に証明したであろう。
名古屋からもう一度格闘技を盛り上げるべく開催される年末名古屋大会!
老舗の名門大和ジムのフルメンバー参戦、活きの良いチャンピオン、悠矢(WBCムエタイ日本Sフェザー級王者)が初参戦!
アウトローと呼ばれたのは過去の話。NJKFタイトル、WBCムエタイ日本タイトル獲得
更に一流を目指し、あの”日本人キラー”マキ・ピンサヤームと対戦する!
【3R 2:43】TKO(ドクターストップ・ヒジによりカット)
1R、ムエタイルールばりに様子見の牽制で始まるが2R、しかけたヒンレックファイの隙間をぬった右ひじで大和がカット、ドクターチェック再開後怒涛の大和の攻撃に、ヒンレックファイも応戦、激しいヒジの打ち合いに会場はヒートアップ!
今度は両者の流血でドクターチェック。いつストップでもおかしくない流血戦となる。
3R、あとのない両者は早々からまたも激しいヒジの振り合い。
ラスト17秒で眼下を大きくカットしたヒンレックファイに危険であるとの判断でドクターストップTKO勝ちとなる。
【2R】1:40 大和カットによりドクターチェック
【2R】2:03 ヒンレックファイ、大和両者カットによりドクターチェック
【3R】2:43 ヒンレックファイ、カットによりドクターチェック、ドクターストップによりTKO
大和ジム、筆頭の大和哲也をして天才といわしめる才能の塊大和次男坊の大和侑也が、真樹ジムAICHIのトレーナー兼、若手選手のマキ・フィンレックファイと対戦!
侑也は、昨年、T98選手(現WPMF世界王者)にWBC日本タイトルを取られるなど不調が続くが、今年に入りあの、東京のヒーロー”褐色のナルシスト”健太選手を破りWBCムエタイ日本タイトルを取り戻すなど
調子が復活している。
対するフィンレックファイは、年齢も若く、新日本王者の渡辺やを破り、RISE王者、ISKA世界王者のダニロ・ザノリニと引き分けるなど実力は十分である。
侑也が好調を続かせ”世界のマツモト”になるべく来年の世界戦略に弾みをつけるか、フィンレックファイが来日後未知数の実力を発揮しまたもや”日本人キラー”が量産されるか!
判定 2-0 (30-29)(30-29))(30-30)
K-1甲子園王者、ジュニア時代から空手、アマチュアキックで鳴らしプロでも活躍し昨年念願のREBELS MUAY THAI Sフェザー級のベルトを巻いた小川と、
昨年ピンサヤームとも延長まで接戦を繰り広げた、シュートボクシングSフェザー級王座まで一歩の池上が来年の互いのベルト獲得に向け、トップコンテンダー同士の勝負をかける!
ジュニア時代の蓄積と、潜在能力の高さで小川が地元で返りうつか!池上が白星をあげるか!
判定 3-0 (30-29)(30-28)(30-28)
麻原は、7月のRISEライト級トーナメント準決勝。11月の不可思戦の惜敗からの復帰戦!
対する和真も10月のNJKF大会で真吾YAMATOに敗れてからの復帰戦!
どちらも団体のランカー同士、再び上を目指すために負けられない一戦。麻原が名古屋で弾みをつけるか、和真が返り打つか!
判定 3-0 (30-27)(30-27)(30-27)
先日11月8日にJ-GIRLSミニフライ級王者になったばかりの山口友花里が、名古屋のベテラン女子キックボクサーエミNFCと対戦する!
昨年6月にデビュー後、あれよあれよと勝ち進みSBGIRLS−SCUP48Kgトーナメントで優勝!8戦7勝1敗の戦績で王者となる。
対するエミもベテランの意地を見せ、得意とする首相撲でつかまえたいところ。
天才女子キックボクサー対、ベテラン美女キックボクサー対決!
ノーコンテスト 1R 2:28 大揮、バッテイングによりカット、試合続行不可能
【1R 0:36】左フックで[大揮]がダウン
ホーストカップ常連選手、村井崇裕選手の同僚で元NKBランカーの大揮選手が、名門OISHI-GYMのジュニアエリートの大崎一貴と対戦!
戦績こそ胸を貸す形だが、ジュニアトップエリートの大崎の実力はいまだ未知数。今回でトップレベルに踊り出るか勝負所。
大揮が大人の力をみせるか、大崎が地元で一発食うか、激闘必至こうご期待!
判定 3-0 (30-25)(30-25)(30-27)
【1R 2:34】右ストレートで[盛岡]がダウン、【2R 0:20】右ストレートで[盛岡]がダウン
愛知の名門対決、大和 VS 真樹ジム先鋒戦!
大羽理斗
ARES
和田隆希
TS GYM
勝者
負傷判定 (29-30)(29-30)(30-30)
*負傷判定【3R 0:39】大羽のローブローにより和田、試合続行不可能それまでの採点
判定 0-2 (27-27)(27-29)(27-28)
【1R 1:40】[澤谷]がダウン【2R 0:40】[澤谷]がダウン
※澤谷龍也、グローブの装備不良で警告1スタート
空手魂VS大和魂
田中恒星
LEGENDジム
黒田琉樹
中島道場
道越隆之
士心館
霜田拓悠
インスパイアS
仲谷寿人
正道会館・津島
河野匡彦
キック塾
矢田喜也
正道会館・津島
清水大輝
己道会
仲谷京太
正道会館・津島
堀尾恭佑
己道会
磯貝太一
白心会
大野力
己道会
大槻銀次
正道会館・豊橋
西村直虎
OISHI GYM
宇佐美尊也
マツオボクシングジム
川口結斗
己道会
大会名 | グループエスカラデーPRESENTS HOOSTCUP KINGS NAGOYA |
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大会 コンセプト |
単なる強さを追及するのみでなく、心・技・体そろった第二のミスターパーフェクトを輩出し、社会の模範となる強さを持った選手を輩出することが目標であります。 今回は、地元名古屋の王者、トップランカーたちの「久々に地元で試合を披露したい」、応援するファンの「地元で見たい」という希望に応え、 かつて佐藤嘉洋選手はじめ、多くの国内王者を輩出してきたキック王国名古屋を盛り上げるために年末名古屋のキックの祭典として行います。 |
日時 |
2015年12月27日(日)開場14:00 本戦開始15:00 *本戦前にオープニングファイト、新空手SPECIAL FIGHTがあります。 |
会場 |
名古屋国際会議場 イベントホール (〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号) |
出場 予定選手 |
大和哲也(元WBCムエタイ世界Sライト級王者・LION FIGHT Sライト級王者) 大和侑也(WBCムエタイ日本ウェルター級王者) 悠也(WBCムエタイ日本Sフェザー級王者) マキ・ピンサヤーム(MA日本フェザー級王者・元ルンピニー2階級王者) ほか |
主催 | アーネストホーストジムJAPAN |
協力 | NPO法人 全日本新空手道連盟 |
入場料 |
SRS席(パンフレット付き)20,000円/RS席13,000円 /S席7,000円/A席5,000円 ※全席指定/500円アップとなります |
チケット 発売所 |
チケットぴあ(Pコード831−077) 参加ジム、道場 |
お問合せ | アーネストホーストジムJAPAN (TEL:052-936-5908 E-MAIL:info@hoostgym.jp) |
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