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グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA13「匡志YAMATO VS 松島勲也」レポート

2023年07月29日

グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA13「匡志YAMATO VS 松島勲也」レポート

2023.7.23

グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA13REBORN(再生)

名古屋国際会議場イベントホール

 

 

72Kg契約EXルール(ヒジ・組みヒザありルール)3分3R(延長1R)

匡志YAMATO(NJKF大和ジム/WBCムエタイ日本Sウェルター級王者・元NJKFスーパーウェルター級王者・元HOOST CUP日本EXミドル級王者)

  VS  松島勲也(BOM推薦/MSJキックボクシング ジム/IMC インターナショナル ミドル級王者・元J-NETWORKミドル級&KOSスーパーウェルター級王者)

勝者:松島 延長判定2:1(10:9)(10:9)(9:10)

 

 

「闘うクリスチャンを仕切り直しのプレーイングマネージャーが迎撃  」

   「生まれ育った九州を拠点に活動し、父親が現役の宣教師ということから″闘うクリスチャン″の異名を持つ松島勲也がBOM推薦選手としてHOOST CUPに初見参。中京地区№1の老舗・大和ジムのプレーイングマネージャーとして活動する匡志YAMATOと拳を交わす。

「キック熱がある選手たちはほとんどみな上京して大きなジムに移籍する。でも、僕は地元福岡から、育ててもらったジムからもっと上のステージで強い選手を倒してやろうという意気込みでいる。地方の選手たちにもっとスポットライトが当たるように、自分が先陣を切って闘いたい」

 現在は1引き分けを挟んで連勝中だが、「雨降って地固まる」という諺通り、松島は浮かれることはなく逆に気を引き締めている。「自分のスタイルがブレて勝敗に影響していたけど、ぼくの闘い方はこうだと再認識できたので練習はいい調子で取り組めています」

 対する匡志はジム代表に就任以来多忙を極め選手としては結果を残せていなかったが、今年になって仕切り直すことができたという。「昨年はジム経営と自分の練習時間の確保などいろいろ悩んでいました。今年5月にタイへ1カ月ほど滞在して練習していました。ラジャダムナンでも試合をしました」

 松島とは「他団体の同階級の王者なので、いずれ闘うことになる」という予感を抱いていた。「パンチに自信があり、トータルでも強い印象がある。倒しにきてほしい。僕には自信しかない。KO勝ちは狙っていません。『どうやったら匡志に勝てるんだ?』と思わせるような試合をしたい」

 泥臭くても勝つ。匡志の執念は勝利の女神に届くのか。(スポーツライター布施鋼治)  序盤から両者のゲームプランの違いは歴然、プレッシャーやフェイントをかけながら強打を振るう松島に対し、距離をとって、ロー、ミドルとヒットさせる匡志YAMATO。序盤、強烈なローキックをヒットさせ印象付ける匡志だが、松島も説得力のある左ボディーの強打をたびたびヒットさせる。隙間から、左フック、ストレートをヒットさせやや匡志有利かと思われた本戦3Rは、1:0のドローにより延長ラウンドへ。延長ラウンドも闘い方を崩さず、距離をとってロー、左ミドルをヒットさせる匡志に、強打を振るう松島。縦ヒジを狙う匡志だがクリーンヒットせず。 ヒット数で勝ったかに見える匡志だが、アグレッシブネスと後半の印象点で、延長判定は2:1のスプリットで松島に軍杯が上がる。復帰戦勝利を逃した匡志だが、どちらに転んでも良い内容だった試合だけに今後にも期待。」

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:試合情報|日時:2023年07月29日13:31|

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