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6,5京都大会HOOST CUP 初代日本EXミドル級王座決定戦「村井崇裕VSチューチャイ・ハーデスワークアウトジム」

2016年06月14日

6,5京都大会HOOST CUP 初代日本EXミドル級王座決定戦「村井崇裕VSチューチャイ・ハーデスワークアウトジム」

2016・6・5 京都KBSホール大会
HOOST CUP KINGS KYOTO
~MAMIYA祭り!意志を継ぐ者へ~

HOOST CUP初代EX日本ミドル級タイトルマッチ

<70Kg契約 EXルール3分3R(延長2R)>

チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(ハーデスワークアウトジム/S・BATTELミドル級王者・ムエタイ元ルンピニースタジアム7位) VS 村井崇裕(京都野口ジム/元NKBミドル級王者)

静と動!本場ムエタイの技巧師チューチャイか、地元京都のハードパンチャー、村井か!

地元京都の英雄、村井崇裕がいよいよ待望のベルトを巻くか!王座決定戦でたちはだかるは、本場ムエタイ元ルンピニースタジアム7位チューチャイ・ハーデスワークアウトジムだ。一昨年のホーストカップ大阪大会ではRISE王者、ISKA世界王者のダニロ・ザノリニに惜敗しているが、このヒジありキックルールにおいてはサウスポースタイルの左ミドルを武器に現NJKFスーパーウェルター級王者の白神武央選手やINNOVATIONウェルター級ランカーの櫻井博に勝利するなど本場ムエタイ元ランカーの実力を日本国内でもいかんなく発揮している。対する村井はパンチでも蹴りでもダウンの取れるハードヒッターでここ最近技の精密さも加わり再び多団体との王者対決に躍り出たいところ。そして毎回多く来場する後援会、応援団のためにも「ぜひベルトを巻く姿を見てほしい」と決意を語るー。

激しく打ち合わずじっくり距離をとって相手を翻弄するスタイルのチューチャイを、最近攻撃力の増した村井がどう捕まえるかが勝負の鍵だろうー。S・BATTELミドル級王者に続いて国内ベルトをチューチャイが持ち帰るか、手放したNKBベルトに続き、HOOST CUP初代ベルトを巻いて村井が返り咲くか!静のチューチャイに対し、動の村井。どちらのペースが先に出るかが勝負を決める一戦。

勝者:チューチャイ延長2回判定2:1

本戦0:0(29:29)(29:29)(30:30)

延長1R1:0(10:10)(10:9)(10:10)

延長2R2:1(10:9)(10:9)(9:10)

地元京都の元NKBミドル級王者、村井と、元ルンピニースタジアムウェルター級7位の実力で西日本で活躍のチューチャイが、初代ホーストカップ日本EXミドル級王者のタイトルをかけ激突。

1R,地元応援団の声援を受けじわじわとプレッシャーをかける村井に対し、強打を警戒しガードを高くして

距離を保つチューチャイ。伸びのある村井の左ジャブがヒットするが、チューチャイも大きめの左ミドルを素早くリターンし追撃を許さない。お互い次の手を警戒しラウンドが動かず。

2R、3R、伸びのある村井の左ジャブがヒットするがチューチャイがブロックし、左ミドルを放ち、村井がスウェーする。互いに警戒し、次の攻防につながらず相変わらずの展開が続く。本戦判定ドロー、延長。延長1R、村井が気合の表情でジャブから強打の連打をふるうが、チューチャイが巧みにクリンチで防ぎ追随を許さない。後半過ぎに村井がワンツースリーでチューチャイをのけぞらせるが、クリンチからの崩しでこかし逃れる。終盤にも村井が強打をクリーンヒットするが延長判定も1:0のドロー。延長2回開始早々積極的に前に出る村井だが、左ジャブをクリーンヒットしてもチューチャイのクリンチにかわされ、遠間からの左ミドルでチューチャイが距離を支配しペースをとる。積極性で村井、リングジェネラルシップでチューチャイの印象だが判定は2;0でチューチャイ。初代日本EXミドル級王者は、チューチャイ・ハーデスワークアウトジムとなる。

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カテゴリ:試合情報|日時:2016年06月14日00:54|

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